医院案内

受付時間

診療時間 日・祝
8:45~12:30 ■第1・3院長
■第2・4小林(東邦)
院長 院長 院長 ■第1・3山口(順天堂)
■第2・4小林(東邦)
■第5院長
14:30~17:45 院長 院長 院長 院長 ■第1・3・5院長
■第2小林(東邦)
■第4小岩(順天堂)

※木曜日、日曜日、祝日は休診です。
※紹介状をお持ちの方、足立区健診の方、眼底検査の方は午前診療の場合は12:00までに、午後診療の場合は17:00までにお越しください。
※コンタクトレンズの処方箋はお取扱いしておりません。ご了承ください。

院長紹介

院長 小林 康彦

院長 小林 康彦

東京医大を卒業し、順天堂大学眼科に入局しました。
順天堂大学眼科では一般外科研修から始まり、小児眼科、一般診療、手術全般についての経験を活かし約20年間大学での臨床を行ってまいりました。
特に順天堂大学浦安病院では私の専門である網膜硝子体疾患に対し、全国の難病例の手術を多数手がけてきました。

平成11年12月に足立区千住宮元町の交差点に開業し、ものもらいや結膜炎、ドライアイ、白内障、緑内障、糖尿病や高血圧に伴う網膜症、加齢黄斑変性、屈折異常、斜視、弱視の治療や訓練、先天性眼疾患等、眼科全般の治療や早期発見に努めております。
また、月2回の専門医による緑内障外来や、月3回熟練した視能訓練士(ORT)による斜視弱視外来等を行っております。

種実は白内障・斜視の日帰り手術、網膜疾患、緑内障に対するレーザー治療を行っております。入院が必要な方は非常勤講師をしている順天堂大学病院・日本医科大学付属病院に紹介し自ら手術を執刀しております。

今までの経験を活かして患者様へ高いレベルの診察・治療をするとともに、インフォームドコンセントを始めとして患者様への十分な説明を行い、納得のいく治療を日々心がけしております。

院長経歴

昭和56年 東京医科大学医学部卒業
順天堂大学眼科入局
静岡県焼津市立病院眼科勤務
昭和60年 順天堂大学付属病院眼科病棟医長
昭和62年 岩手県立磐井病院眼科科長
平成元年 医学博士号取得
平成3年 順天堂大学浦安病院眼科講師
平成4年 ボストンマサチューセッツ レチナルファウンデーション留学
平成5年 順天堂大学浦安病院眼科講師
平成10年 埼玉県越谷市立病院眼科部長
平成11年 12月18日 こばやし眼科クリニック開設
現在 視覚障害者手帳認定医
難病指定医
労災保険指定医
生活保護法指定医
足立区眼科医会会長
日本眼科医会代議員

順天堂大学非常勤講師
日本医科大学非常勤講師

日本眼科学会所属
眼科手術学会会員所属
日本糖尿眼科学会会員所属

医師紹介

小林 達彦

経歴 東邦大学医学部卒(2014年)
東邦大学医学部医学研究科 博士号取得
東邦大学大森病院助教(2019年)
国際医療福祉大学 成田病院眼科助教(2021年)
鶴岡市立荘内病院眼科部長(2022年)
東邦大学大森病院助教(2024年~)
専門分野 網膜硝子体・眼科一般
資格 日本眼科学会 専門医
厚生労働省認定臨床研修指導医
医学博士
身体障碍者認定医
難病指定医
所属学会 日本眼科学会
日本網膜硝子体学会
日本眼感染症学会
日本角膜学会
日本眼科手術学会

中元 兼二

経歴 日本医科大学卒(1994年)
東京警察病院 眼科医長(2005年)
東京警察病院 眼科副部長(2010年)
日本医科大学眼科 講師(2012年)
日本医科大学眼科 准教授(2021年)
専門分野 緑内障・眼科一般
資格 日本眼科学会 専門医
日本眼科学会認定指導医
身体障碍者認定医
所属学会 日本眼科学会
日本緑内障眼科学会1994年

山口 昌大

経歴 金沢医科大学医学部卒(平成17年)
順天堂大学大学院(眼科学)(平成23年)
順天堂大学病院准教授・医局長
専門分野 角膜疾患・コンタクトレンズ・眼科一般
資格 日本眼科学会 専門医
医学博士
身体障碍者認定医
難病指定医
所属学会 日本眼科学会
日本コンタクトレンズ学会
日本角膜学会
日本角膜移植学

小岩 千尋

経歴 順天堂大学医学部卒(平成28年卒)
専門分野 眼科一般・小児眼科・緑内障
資格 日本眼科学会 専門医
所属学会 日本眼科学会
日本小児眼科学会
日本斜視弱視学会
日本緑内障学会

医院概要

医院名 こばやし眼科クリニック
院長 小林 康彦
所在地 〒120-0043
東京都足立区千住宮元町1-1
TEL 03-5244-6080 03-5244-6080
FAX 03-3882-1181
担当学校医 東京都足立区立中川北小学校
東京都足立区立花保小学校
東京都足立区立綾瀬小学校
東京都足立区立青葉中学校
東京都足立区立第一中学校

アクセス

最寄の交通機関

バスでご来院の方 ■最寄のバス停
上り(上野)方面:京成中組下車徒歩3分
下り(草加)方面:千住2丁目下車徒歩3分
北千住循環コミュニティーバス「はるかぜ」千住大橋駅下車徒歩2分
京成線千住大橋駅から 改札口を出たら直進し、国道4号線を左折。
1つ目の大きな交差点(宮元町交差点)の角2F。徒歩約5分
常磐・東武・日比谷線・千代田線北千住駅から 西口駅前ロータリーを直進し、国道4号線を左折、4つ目の交差点(宮元町交差点)の角2F。徒歩約15分

お車でご来院の方

駐車場 有り(3台)
国道4号線をはさんだ向かい側に当院の専用駐車場がございます。
(4号線登り方面に看板があります。)
一方通行なので気をつけて進入してください。

院内紹介

待合室
待合室
日当たり良好な待合室は、『千住宮元町 交差点』を見渡せる大きな窓があります。
外階段から受付まで点字ブロックを使用しています。
エレベーターを備えてありますので、車椅子の方も安心してご来院ください。
診察室
診察室
3CCDカメラ内蔵のスリットランプで画像を保存。
上部のモニターに大きく映し出され、また、眼底カメラやOCT、視野検査結果などをその場で見られます。
検査室#1
検査室#1
視力検査、角膜内皮細胞検査、眼圧測定を始め、色覚検査、斜視弱視検査に必要な大型弱視鏡(シノプト)やステレオテスト、ドットカード、プリズムバーなどがあります。
検査室#2
検査室#2
レーザー(糖尿病や網膜裂孔・狭隅角、緑内障)、YAGレーザ(後発白内障)、での処置やハンフリー(静的視野検査)、GP(動的視野検査)、Aモード・トポグラフィー、ヘスなどの検査をします。
検査室#3
検査室#3
眼底カメラやOCT(光干渉断層撮影)で眼底の撮影をします。
手術室
手術室
HEPAフィルターを設置してある手術室は、細菌検査や風量測定を定期的に行いクラス10,000未満を維持しています。

検査機器のご紹介

検査機器のご紹介

視力検査表

  • 5m、ランドルト環視標 ×2
  • 3m、液晶タイプ、ランドルト環視標 ×1
  • 字ひとつ・絵視標

オートレフケラト/ノンコンタクトトノメーター

  • レフラクトメーター
    →機械を覗いて、遠視・近視・乱視の度数がどのくらいあるかを調べます。
  • ケラトメーター
    →角膜の乱視の度数がどのくらいあるかを調べます。
  • ノンコンタクトトノメーター
    →機械から出る風を『シュッ』と眼に吹き付けて眼の硬さを調べます。

スペキュラーマイクロスコープ

角膜の内側にある細胞で、角膜の透明性を維持する役割のある角膜内皮細胞の細胞数や密度と、角膜の厚さを調べます。

検査機器の写真

大型弱視鏡(シノプトフォア)

両方の眼でみた情報を1つにまとめて認識することができるかを調べます。
弱視、斜視、眼球運動障害がある方を対象に検査を行います。
*弱視…眼鏡をかけても視力が出ないこと。
*斜視…両眼のうち片方の眼は目標物に向いているのに、もう片方の眼が違う方向に向いてしまう状態のこと。
*眼球運動障害…上下左右斜めの方向に眼を動かしたときに、眼の動きに異常があること。

検査機器の写真

imo vifa(アイモ)

・自動視野計(静的視野検査)
中心1点(固視灯)を見たまま、目を動かさずに、光が見えたらボタンを押して見える範囲を調べます。
◎特徴
■片眼を遮蔽せず両眼を開けたまま検査が可能です。
■覗き込むような姿勢のため楽に検査ができます。そのため、固視不良も少なくなる傾向があります。
■検査時間が片眼約3分と非常に早く検査ができます。
■明室で検査が可能です。

・コントラスト感度検査
どれだけ薄い(ぼやけた)ものが見えるのかを調べる検査で、明暗の比(コントラスト)を区別する能力を測定します。
通常の視力検査だけでは評価できない、より日常生活に近い見え方を評価します。

検査機器の写真

ハンフリー自動視野計(静的視野検査)※写真内左

中心1点(固視灯)を見たまま、目を動かさずに、光が見えたらボタンを押して見える範囲を調べます。
◎特徴
■検査の際に出てくる光は動かないです。
■光は真ん中やその周辺、様々な位置に1つずつ出てきます。
■光の大きさは一定で、明るい光から薄い光が出ます。
■中心部(30°以内)の視野の感度を調べます。
■細かな感度分布がわかるため、緑内障の早期発見や進行状況などを評価することができます。
■測定する範囲は中心部で、いくつか測定モードがあります。

・30-2
・24-2
・10-2
・エスターマン
(⇒身体障害者手帳の視野障害による視覚障害の等級の判定に用いられます。当院は指定医がいるため書類を書くことができます。)
 
△当院では、はじめに30-2(中心30°の視野)の検査を行います。
その後、中心10°以内に暗点(見えていないところ)がある場合は、10-2(中心10°の視野)の検査を行い、より詳しく中心10°以内の暗点がどのくらいあるかを調べます。
中心30°付近に暗点がある場合は、ゴールドマン視野計で視野全体の検査を行い、その暗点がどのくらいあるか、視野全体の視野欠損の有無を調べます。

ゴールドマン視野計(動的視野検査)※写真内中央

中心1点(固視灯)を見たまま、目を動かさずに、光が見えたらボタンを押して見える範囲を調べます。
◎特徴
■検査の際に出てくる光は外側から中心に向かって動いて出てきます。
■光の大きさと明るさを変えて、視野全体の広さと感度を調べます。
■測定する範囲は視野全体を検査します。
*正常な人の片眼の視野は、水平方向では耳側に約90~100°、鼻側に約60°、上下方向では、上方に約60°、下方に約70°で、両眼で見える範囲は約120°と言われています。
■ハンフリー自動視野計に比べて測定する範囲が広いため、検査の時間がどうしてもかかってしまいます。ですが、ゴールドマン視野計は検査員が対面して検査をしますので、ハンフリー自動視野計で上手に検査が出来ない患者様でも、検査員が様子を伺いながら検査をし、休憩をいれながらゆっくり検査をすることで少しでも楽に検査を行うことができます。

検査機器の写真

超音波Aモード※写真内左

角膜に直接プローブを当てて眼の長さ、奥行きを調べます。
主に光学式眼軸長測定器で測定ができない症例(白内障の程度が強く水晶体の濁りが強い場合など)に対して検査を行います。

光学式眼軸長測定※写真内中央

・眼軸長の測定
→眼に直接触れることなく眼の長さ、奥行きを測定し、眼内レンズの度数決定に必要な角膜屈折力、前房深度、水晶体厚、角膜厚、角膜径も調べます。

・角膜形状解析(角膜トポグラフィー)
→角膜の乱視の度数がどのくらいあるのか、不正乱視はないかを調べます。
*不正乱視…角膜の表面が不規則に歪んだり、表面に凸凹ができていたりするため、焦点が多数できてしまう状態のことをいいます。円錐角膜や翼状片などがあります。

検査機器の写真

Hess赤緑試験

上下左右斜めの方向を見たときに、眼の動きに異常がないか調べます。
斜視、眼球運動障害、複視や頭位異常がある方を対象に検査を行います。
*斜視…両眼のうち片方の眼は目標物に向いているのに、もう片方の眼が違う方向に向いてしまう状態のこと。
*眼球運動障害…上下左右斜めの方向を見たときに、眼の動きに異常があること。
*複視…物が2つにみえること。
*頭位異常…顔を回したり、首を傾けたり、顎をあげてみている状態のこと。

検査機器の写真

中心フリッカー値(CFF)測定※写真内左

点滅する光をみて、視神経の異常を調べます。
*視神経…眼に入った映像の情報を脳に伝える役割をもつ脳神経の1つです。

アムスラーチャート※写真内中央

格子状の表の中心の点を見た状態で、見えていないところ(暗点)がないか、歪んで見えるところ(変視症)はないか、線が途切れて見えるところはないか、色が違うところはないか、などを調べます。

アイケア(手持ちの眼圧計)※写真内右側

プローブを直接眼に当てて眼の硬さを調べます。
◎特徴
■プローブの直径は、わずか1.7㎜ととても小さく、優しく角膜に接触するため、痛みはないです。そのため、点眼麻酔薬が不要です。
■極小プローブのため、ノンコンタクトトノメーターやアプラネーショントノメーターで測る際に力が入って上手く検査ができない方や小児、瞼裂が狭い方へも簡単に検査を行うことができます。
■検査機器への移動がないため、車イスのまま測定が可能です。
■個包装された滅菌済みのプローブのため、感染症や微生物汚染の心配がありません。

検査機器の写真

石原色覚検査表 国際版38表※写真内左上

色覚検査のスクリーニング検査です。
先天性色覚異常があるかないかを調べます。

東京医科大学式色覚検査表(TMC)※写真内右上

色覚検査のスクリーニング検査です。
先天性色覚異常があるかないかを調べ、簡易的にその分類と程度を判定します。
(あくまでもこの検査での分類と程度は参考値となります。)

パネルD-15※写真内下

色覚検査の程度判定の検査です。
スクリーニング検査で色覚異常があるもしくは疑いと判定された場合、この検査でその色覚異常の程度が中等度以下のものなのか強度のものなのかを調べます。

検査機器の写真

YAG/SLTレーザー

・YAG
→後発白内障のレーザー治療法です。
*後発白内障…白内障手術後の合併症の一つで、手術の際に残しておいた水晶体の後嚢が混濁すること。

・SLT(選択的レーザー線維柱帯形成術)
→緑内障の治療の一つで合併症が少なく、眼圧を下げる効果の高いレーザー治療法です。

検査機器の写真

網膜光凝固レーザー

網膜の病変部にレーザー光線を照射して焼き固めることによって、病気の進行を抑える治療方法です。